dirt 101 by kenazuma

初心者がダートバイクにのめり込んでいく記録です

2018年もオフロードで楽しく笑って過ごします

2018 Hatena Blog 始めます

これまでのWordpress.com(Serow / 1190Adventure)からHatena Blog に引っ越しました。2017年の頭にSerowを購入してからは、服部先生のレッスンに通い続け、山遊びを楽しんでおります。姉弟子兄弟子の皆さんは基本的に段違いに上手なので、ヒヨコレベルながらなんとかついて行っています。

現状のSerow250の状況

そうやってレッスンを楽しんでいく中で、私のSerow250も少しずつ形を変えてきました。現状だとこんな仕様です:

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2018年始のSerow250

タイヤ周辺

まずタイヤは前後IRCのツーリストです。セローのカスタムとしては定番のようですね。いつも山に入るときには空気圧を前0.7切るくらい、後0.4切るくらいまで落として走っています。潰れて面でグリップしてくれるので、ノーマルに比べて断然グリップしてくれます。(ノーマルタイヤもライフが長くて良いタイヤだと思います)これを装着する際に、フロントスプロケットをノーマルの15Tから14Tにして、スプロケット自体が小さくなったことによって少しだけチェーン全体を後ろにずらし、クリアランスを確保しています。フロントは結構ギリギリで、石を噛むといつもガボッって言ってるので少し間を開けたいです。

吸排気系

吸排気系でいうと、まずはSP忠男のPowerBoxを導入しました。もともとトルクが太いセローではありますが、ポンとパワーが出るようになる感じでとてもいい買い物でした。この後FMFのPowerCoreマフラーを入れて、とても抜けが良くなったことで若干相殺された感じがありますが、すごくいい音(!)のするマフラーなので、低速でもエンジンの挙動がとてもわかりやすく、性能云々の前にすごく効果がありました。抜けの良さからか回転の伸びも良くて、ひねっただけパワーを取り出せる感じがします。これをつけてしばらくしてから、エアークリーナーカバーの蓋を穴あけ加工しました。かなり吸入音がする用意なったので、回した時などはしっかり吸気できるようになったんじゃないかと思います。FMFはいつもの転びっぷりですぐにボコボコにしたくなかった(交換時のノーマルマフラーはボコボコでした。。。)ので、ACERBISのサイレンサープロテクターをつけました。

ハンドル周辺

車体周りでいうと、まずはハンドル周辺でZETAのアーマーハンドガードXC-PROプロテクターとの組み合わせで設置。これがなかったら山に行くたびにレバーを折ってます。最初は普通のハンドルマウントで取り付けていましたが、大きな衝撃が加わるとハンドガードごと回ってしまってブレーキラインを圧迫することがあるようなので、トップブリッジに直づけするようなタイプのマウントに変更し、剛性感が増しました。まだまだ転びます、という人には必須の装備だと思います。フロントブレーキは繊細な操作ができるようにノーマルの過敏な状態からは少し緩めていて、常にブレーキをある程度かけている感覚を得やすくしています。あとは可倒式のミラーですが、当初はAmazonで中華ミラーを買っていたものの現在はDRCのミラーにしています。中華ミラーはミラー付け根の蛇腹の部分が外れやすいので。。。初めて間もない頃にがっちり前転したことがあり、そのせいでメーター周りを取り替えてます。これとスプロケット交換のために走行距離がよくわからなくなってますが、おそらく現在5,000kmくらいでしょう。

その他車体周辺

あとの車体周りとしてはY'sギアのアンダーガードを納車時につけたくらいなのと、リアフェンダーSpeedTechのフェンダーレスキットを組んでシュッとさせたくらいであとはノーマルです。そうそう、今日ステップをDRCのワイドステップにしたんだった。早く効果を試してみたいです。2次エアー導入の仕組みはデバイスごと外しました。多少は軽くなったのかもしれません。あとはバッテリーをリチウムバッテリーに変えてさらに軽量化してみたいです。

結局Serow250どうなん?

私にとってはアドベンチャーをカウントしないでオフロード1台目のバイクなので、そもそもあまり比較にはなりませんが、今からオフロード始めるという人がいたら、迷わず最後の新車をゲットするか中古をゲットするかをお勧めします。とにかく、なんでもできます。普通のロードツーリングからキャンプツーリング、林道ツーリングやアタックツールイング、果てはエンデューロレース参戦やトライアルごっこまでできます。やれることの幅がこんなに広いバイクも珍しいと思います。

KTMやハスク、Betaのようなエンデューロレーサーやトライアル車に比べたら「重い」わけですが、200km自走して山を駆け巡って(転けて)その後200km自走で帰るとかも普通にできますし、とにかく頑丈です。最近は、外装のプラスチックは別(傷だらけになりますが、買ったとしても安い)として、本体はどうやったら壊れるのかわかりません。重いのにもそれなりに理由はあるのかなと思いました。トランポを使うようになるまでにはまだまだ時間がかかりそうですし、当分セローで遊ぶことになりそうです。

最近の動画


off-road gang lesson replay : Dec 30th 2017

こんな調子です。

2018も泥んこで楽しみたい

最近は、ヘトヘトになって帰ってきて「寒いー」とか「あうー」とか言いながら装備を玄関で脱ぎ、洗えないものに靴用の消臭スプレーをぶっかけ、ウェア一式とヘルメットの内装を洗濯し、そのまま風呂に入るのがルーチンになっています。その日は熟睡、体脂肪率も下がりますw 45歳で泥んこになって喜んでいるわけですが、もちろん場所にもよるとは思うのですがオフロード乗ってるみなさんや会場、メーカーのみなさんもとにかく「楽しんで」「笑って」います。準備をしながら笑い、すっ転んで笑い、チャレンジに成功して歓声をあげて笑い、やいのやいの言いながら飯を食いつつ笑い。。。殺伐とした感じは皆無です。私はまだまだヒヨコレベルなので、とにかくゼロからチャレンジできやれることが増えていくことがとても楽しく、笑いが絶えません。2018年も泥んこになって笑い続けようと思います!